2012年03月13日

通院履歴 その1

妊娠という答えに至る方程式は様々で、絶対にこれ、というものは
ありません。

けれども結婚して時間が経ってもその答えに至れないと、
大抵の人は病院の門をくぐるのではないでしょうか?
私もその一人でした。

私は2004年、34歳で結婚しました。夫はその時22歳。
子供を何人か欲しいなら、とにかく1年以内に妊娠しなくては、
という変な意気込みがありました。

しかし当時の私は自分の体というものや健康についての知識は
今と比べると無知そのものでした。
それで結婚直前に親知らずが腫れたのをきっかけに、妊娠してから
こんなことになったら大変だと全部抜くことにしました。
結婚してから半年以内に3本抜きました。
今考えるとアホだな・・・と失笑してしまうんですが、その時は
必死だったんです。

私は昔から薬はほとんど摂りません。
敏感体質というのもありますが、薬の副作用の怖さも経験して
いるので出来る限り摂取しないのですが、このときは鎮痛剤と
麻酔薬のオンパレードでした。

それが腎臓、肝臓にどれほどのダメージを与えるかまでは
理解していませんでした。

今振り返れば、その時の妊娠を遅らせてしまったことの
原因の1つは「薬による内蔵疲弊」というところでしょうか。

1年経っても妊娠しないので(ってそんな状態じゃ当然なんですが)、
不安になった私は婦人科に相談しに行きました。

「1年じゃ不妊とはいえない」
というのが先生の返答。

すごすごと帰りました。


2年目には体内の薬も抜けきったのかそのうち体調も回復し、ようやく
妊娠をしました。それが2006年の出来事。
結局二ヶ月目で流産したのですが、このときも二週連続全身麻酔の
手術がありました。

体の状態は振り出しに戻ってしまいました。
しかも半年は絶対に妊娠禁止。できれば1年は避けるようにとのこと。
その時、私は36歳でしたから、もう子供出来ないんじゃないかと
めまいがしそうでした。
何も出来ない。そういう閉塞感で押しつぶされそうでした。
なにより芽生えた命を失った悲しみで泣いてばかりの日々でした。

そして妊娠解禁になって1年が過ぎても出来ない。

また婦人科へ行きました。

「一度妊娠してるんだから不妊とはいえない」

どの病院にいっても同じことを言われました。

むなしく時が過ぎて、不妊治療したほうがいいのでは?と
こちらから提案しても
「一度妊娠してるんだから絶対出来る」

これも二つの病院に行って同じことを言われたので諦めました。

「妊娠したことがある。」その事実が微かな希望になるときも
あれば、単なる気休めにしか聞こえないときもあり、
また流産の深い悲しみを思い起こさせることもありました。

どこへ行ってもタイミング療法を勧められ、卵胞チェックするだけ。
検査しても夫婦に異常はなし。原因不明と言われました。

原因がわからない、というのは途方にくれてしまう。
「ここだ」というハッキリしたものがないから漠然としか改善しようがないのです。
砂漠の中で無くした落とし物を手探りと感と記憶をたどりながら探す、
そんな感覚で模索する日々が続きました。

夫は若いので、出来ない原因があるとすればそれは90%以上の確率で
私にあるとヒシヒシと感じていたので得体のしれないプレッシャーで
また押しつぶされそうな気持ちで毎日過ごしていました。

そしてある日、私は意を決してまた別な病院へと向かって行ったのでした。






posted by otonomi at 23:30| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

ブログ開始によせて

今、私にはもうすぐ2歳になる息子がいます。
結婚してから6年目、39歳で妊娠、40歳で出産しました。
現在すでに42歳になってしまったけれど、第二子が欲しいという
気持ちは変わりません。

自力による努力なしには妊娠出来なかった体なので、もう一度
同じような環境を整えることによって再び子供を
授かれるのではなかろうか、という望みを持っています。

記憶というものは次第にあやふやになっていくものなので
どうやって妊娠にまで至れたのかということを、記憶が
薄れてしまう前に記録しておくことにしました。

このブログを読む赤ちゃん待ちの方の中で、
なにか改善のヒントとなるものがあれば幸いです。

育児の合間に少しずつですが、記録していけるよう
努力したいと思います。

もったいぶるようですが、今日はここまで・・・。





posted by otonomi at 16:32| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

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